私はオンナなの…か
大きなきっかけになったのは2015年。
ーーーこの3年間
生理の日も関係なしに一度もお酒の席を断らず、一緒にキャバクラにも通ったし、風俗に行く先輩たちを見送って感想を聞いたりもしてきたーーー
そう。すっかり男性社員として育ったと、思っていたのです。
もうオンナだからとは言わせない!!負けない!!
これで更にやりやすい環境をつくれる…と。
ある日いつものように先輩たちと行きつけのキャバクラで飲んでいたら朝方急に『彼氏できたら、こんな付き合わなくていいからな』と言われました。
なんで?
これは会社の付き合いでしょう?
また別の先輩が酔っ払って言いました。
『だってこいつけっこうおっぱい大っきいもん』
は?
どうやら先輩たちの中で私は、オンナの後輩だということなのだとその時はじめて気がつきました。
今なら、雑な扱いしといてそりゃないぜ!という感じですが、できるだけオンナとして扱わないで下さい望んだのはかつての私です。
ずっと一緒にやってきた先輩たちの言葉に困惑していたころ
新しく異動してきた人たちとも飲む機会が増えました。
するとどうでしょう。
先輩なのに男の人のほうが、『何食べたい?』って注文聞いてくれるのです。
お会計も多く出してくれるのです。
帰りの電車、座らされるのです。
『いやいやだめです先輩。そんな』
『だめ。俺、男だから。』
そう言われることが増えるのです。
一生懸命やってきたけれど
大人の女性としてなにもわかってないことが明らかになりました